そう、あなたは、
「ミネラルタウン」にいるはず―――――
第4話「君、誰?」
「私の事知りませんか?!」
突然アゲハが驚いたように言った
だが、クリフは知らないようでこう言った。
「君、誰?」
「え・・・?」
アゲハは戸惑った。
そして、ボソッと何かを口にする。
「そっか、あなたは知らないんだぁ。私のこと」
「え?どうしたの?アゲハちゃん」
グレイがアゲハの小さい声に気づいたらしく、聞いてきた。
「ううん、何でもないの。」
「そう?」
「あのー・・クリフさんって言うのですか?」
気を取り直し、アゲハはクリフに話しかけた、すると、
「そうだよ!!こいつクリフってゆうんだ」
「・・・・・・・・・」
てめぇには聞いてないよと言わんばかりにクリフは言葉を失った。
「クリフさんですか?よろしくお願いしますね」
「・・クリフでいいよ、君は?」
やっと口に出来たと、ほっとするクリフ。
「えっと、・・・」
「アゲハさんだよ!!」
またもや口出しするグレイ。
どうやらアゲハとクリフが二人話していたので、割って入りたかったらしい。
「はい!アゲハです!私も、アゲハでいいですので」
「うん・・。よろしく」
「じゃあ!仲良し三人組と言う事で仲良くしよう!!」
勝手に仲良し三人組を結成されてしまったクリフとアゲハであった。
「何で、お前と・・!!」
「いいだろ?!問題ナッシング!!」
「古いよ・・・・。」
二人で漫才でもやっていたのか、アゲハが急に笑い出す。
「あははは!!」
「え?(ダブル」
「どうしたの・・?アゲハちゃん」
この瞬間グレイがアゲハの呼び方が”さん’から”ちゃん’に変わった。
「アゲハ・・?」
「うふふ・・二人が面白くて・・・」
「そうだ!!今日、宿場でアゲハちゃんミネラルタウンにようこそパーティしよう!!」
突然、グレイが提案した。
「なんだよそのだっさい名前は!」
「うるさい!!アゲハちゃんいいでしょう?!」
クリフに痛い所をつかれながらも言った。
「うん!楽しそう!」
「じゃあ決定!!行こう!!アゲハちゃん!行くぞ!!クリフ!」
「はい♪」
「はあ、なんで僕まで・・・・」
強制的に連れて行かれたクリフだった。