research 22 「君を守る」 『クローン』(clone) ・単一の細胞を人工的に培養して作り出した、もとの細胞と同一の遺伝子を持つ 細胞群(個体群)。栽培植物の増殖に応用されている。 ・本物そっくりである ドクター「くそっ…!!こんな事があっていいのか!?」 僕は、誰もいない研究室で一人で葛藤していた。 イヴ…いや、S.A.C達のクローンを作って兵器にする。 オリジナル…つまり本体を残したまま、クローンを大量に作り 兵器を無限に作ろうというのだ。 そして作られた新兵器…「人体兵器」を国は戦力として戦争を始める気でいる… オリジナルを残したままだから、いくらでもクローンを作ることが出来る… S.A.C達は、生かされるけれど…自分達のクローンが兵器にされるのだ… そう…その中にはもちろんイヴも入っている… そんなの…そんな事…僕はしたくない!! ドクター「彼女を…愛してるのにっ…!!」 僕は…昔彼女に助けられた時から… 彼女に惹かれていた そして彼女との再会… けっして良い再会ではなかったかもしれない でも…会えて嬉しかった …なのに僕は…彼女を苦しめようとしている研究所の人間… 彼女に…愛してもらえる事はない でも…僕は、彼女を愛している 一方的な片思い… そしてこの恋は実ることはない 僕が…「研究員」である限り… そして実る事があれば… それは、僕が死ぬ証拠。 研究員でなくなるという事は 僕は殺されるという事だ… 死んでも構わない 彼女に愛されなくてもいい でも、彼女だけは…絶対に助け出してみせる…!! でも…どうやって…?? 所詮僕は研究所の犬 何の力もない 僕は… ナニモスルコトガデキナイ 彼女を苦しめたくない なのに、逆らうと殺される 僕は…無力な人間だ その時、ふと研究室にあるりんごを見つめる ドクター「『最も美しい人へ』…か。彼女のためにあるような言葉…だな…」 救ってみせる 最も愛しい君を… to be continue... |