research 29 「グレイ」





  ドクターの様子を、僕はナオキの能力で見ていた


  あんな嘘をついて…もしかしたら自分の命を失うかもしれないのに…


  僕はなんだか、自分が恥ずかしくなった


  イヴに「あんなヤツなんかに渡さない」とか言ってしまったけど


  僕達のために…こんなに親身になってくれるドクターを

  僕は、「あんなヤツ」呼ばわりしたんだ


  クリフ「…僕ってバカだよな…」

  ナオキ「…??何が?」

  クリフ「いや…なんでもない」

  ナオキ「よく分かんないけど…お前、オレよりは頭いいんじゃねぇ?」

  クリフ「…いや、そういう問題でなくて(汗)」

  ナオキ「…???」

  クリフ「…今のは忘れて!!」

  ナオキ「ん、え・・・あぁ。分かった」


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  ドクター「た・・ただいま」


  ナオキ「能力で見守ってたぜぇ!お前なかなかやるじゃんっ♪」


  ドクター「まぁね…、今から僕のパソコンでNO.004…鋼の能力者の暗証番号を調べる」


  パソコンに表示されたのは、暗号のような文字…


  クリフ「…全く分からない…。これが暗証番号…?」


  ドクター「あぁ、この暗号を今から解析しておくから君達は仮眠でもとるといいよ」


  ナオキ「えぇ!?でもあんたも寝てないじゃん!?」


ト  ゙クター「僕は徹夜慣れしてるから平気だよ。それに君達には明日色々してもらうからね」


  クリフ「じゃあ、お言葉に甘えて…」

  ナオキ「…クリフと同じベット…?勘弁してくれよ」

  クリフ「僕だって、なんでナオキと手をつないだり…同じ布団で寝たり…」

  ドクター「仕方ないだろ、僕のベットは一つしかないんだから!
      仲良く寝たまえっ」

  ナオキ「ちぇ〜っ、分かったよぉっ!」


  ちょっと、むさくるしいけど…(←失礼)僕はナオキと仮眠をとった


  ドクター「ここのDATEを…して、これを入力して…」


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  ドクター「君達っ!番号が分かったよっ!今から鋼の能力者を連れてきてくれっ」


  はっきり言って…10分しか寝てないんですけど…


  ナオキ「…仮眠ってか、居眠りってか…」

  クリフ「眠っ…」


  ドクター「ほら、鋼の能力者を連れてきてくれっ!今から解除する」


  クリフ「グレイを?起きてるかな…?」

  ナオキ「起こしゃいいだろ」

  クリフ「あ、そっか!」


  ドクター「…君達は、なんだかボケとツッコミのようだね……」


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  コンコンッ

  「・・・・・・・・・・・」


  クリフ「応答なしっ…」

  ナオキ「まぁ、寝てるんだろうな」

  クリフ「勝手に入っちゃおうかっ」

  ナオキ「当たり前ww」


  ドガッ(←!?)


  グレイ「…痛っ!!何すんだよっ!!」

  ナオキ「いい知らせっ!なんとお前の首輪はずれる事になったんだぜっ♪」


  グレイ「っはぁ!?オレまだ夢の中なのかな…?それとも今日はエイプリルフールだっけ?」

  クリフ「これは現実っ!とにかく今からある部屋に連れて行くよっ!」

  グレイ「はぁっ!?連れて行くっ!?どこに…ってオイっ!」


  僕とナオキはグレイの言葉を聞く事無くドクターの部屋に直行した


  ドクター「やぁ、もう準備は出来てるよ」


  グレイ「………クリフ、ナオキ…オレを研究所に売ったのか!?
      ここは研究員の部屋じゃねぇかっ!」


  クリフ「ドクターは味方だよっ!!グレイの首輪をはずしてくれるんだっ!」

  グレイ「そんなの信じられっかよっ!」

  ナオキ「グレイ、オレら友達だろ!?ちったぁ信じてくれよっ」

  グレイ「…でもっ!!」

  ドクター「…まぁ、僕は疑われても仕方がないけどね…でも、君達を救いたいんだ」


  グレイ「……分かったよ、これで何かあったら恨むぞ二人ともっ!」


  ナオキ&クリフ「へ〜いっ!」


  グレイ「…なんかむかつく返事だなぁ…」


  ドクター「じゃあ今から君の首輪をはずすよ」







 to be continue...

                                         

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