research 35 「僕が変える未来」





  僕が予知した夢…それは作戦の失敗


  この未来を変えるためには…


  研究長を…どうにかしなきゃいけない


  僕に…止めれるかな?


  作戦が始まるのは午後三時


  研究長を引き止めるのは…二時五十分頃からがいいだろう…


  クリフ「…一人で…できるよねっ…!!」


  僕は教会で祈った


  神を信じていなかったけど…


  イヴのおかげで信じる事ができた


  天使がいるなら…神もいる


  僕を…見守っていてください…!!


  ガタンッ


  イヴ「…クリフ…ちょっといいかな?」


  クリフ「イヴ…」


  こんな時に限って…


  クリフ「今…急いでるんだ、また後でいいかな?」


  イヴ「私…ついていったら…邪魔かな?」


  クリフ「…邪魔じゃあないけど…」


  どうしよう…イヴに話すわけにはいかない・・


  だって…イヴは…


  優しいから…こんな残酷な事…教えられないよ…


  クリフ「えっと…ごめんねっ!」


  イヴ「…クリフ!!」


  僕はイヴを振り払って…


  教会を飛び出した。


  イヴ「…どうして…なんで皆…私に隠すの…?」


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  ドクター「あと十分後に作戦を開始する。みんな、作戦は覚えたね?」


  カイ「おぅ。オレが細胞に火をつけて…」


  カレン「私が火を消せばいいわけね」


  ナオキ「で、オレはその部屋に人がいないか見ればいいんだな」


  グレイ「で、オレはぼーっとしとくと…!」


  ドクター「よしっ…じゃあナオキくん。今から遠見しててくれ」


  ナオキ「ラジャッ」


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  クリフ「はぁっ…はぁっ…」


  僕はドクター達が作戦を実行する中央研究室の近くに来た


  クリフ「ココに来るんだから…この辺で見張っておけば…!!」


  ??「見張っておけば、なんだね?」


  クリフ「!?」


  そう…僕の前には…すでに研究長がいた


  クリフ「え…えっと…あの…」


  研究長「君はNO.001か…。ここは研究員しか入っちゃいけないんだよ」


  クリフ「あ…すいません…ちょっと、迷っちゃって…」


  研究長「君は一番長く研究所にいるじゃないか。なんで迷ったり…?」


  クリフ「えっと…昼寝してて…寝ぼけてて…」


  僕って…嘘下手だな…


  どうしよう…全然時間稼ぎできないよ…


  研究長「さぁ、早く戻りたまえっ!研究の邪魔だっ」


  クリフ「…待ってくださいっ!えっと…僕の能力…」


  とっさに僕は意味の分からない事を口走った


  研究長「…君の能力?それがどうしたんだぃ…?」


  食いついたっ!


  だけど…この後どうしよう…


  その時だった



  イヴ「クリフ!!」


  クリフ「えっ!?イヴ!?なんでっ!!!??」


  研究長「…なんで君までいるんだね…」


  イヴ「クリフを追ってきたの…、クリフ…なんで私に隠し事なんか…」


  研究長「隠し事???」


  まずい---------------


  ここで、作戦の事を話すわけにはいかない…


  あと5分…


  この場を持たせなきゃ…


  今、研究室では作戦の真ッ最中だ


  ドクターは五分もあれば終わると言っていた


  そして今は三時…


  どうしよう…


  その時だった


  研究長の腰のあたりにある拳銃…


  僕は夢中でそれをとった


  研究長「な…何をっ!?」


  イヴ「クリフ…!!??」


  クリフ「研究長…おとなしくしないと…撃つぞ…!!」


  イヴ「やめてクリフっ!」


  そうだ、僕が今ここで…


  研究長を殺してしまえば…


  たとえ人殺しの罪を背負っても…君を守れるなら…


  クリフ「さようなら…研究長」



  バンッ


  クリフ「…え?」


  研究長「拳銃は…一個とは限らないよ…はっはっは」


  イヴ「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


  クリフ「…うっ…」


  研究長「S.A.Cを失うのは困るが…仕方ない、今日のクローンでまかなうか…」


  僕は…撃たれたの…?


  胸のあたりには…真っ赤な鮮血


  そして…大きな穴…


  イヴ「クリフックリフぅぅぅぅ!!!!」










 to be continue...

                                         

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