research 45「クリフ」





 時は夕刻


  決行まであと数時間。


    コンピュータ室へ行き、高圧電流のスイッチを持ち出す。



  後は、脱出するだけ




 脱出してどこへ行くかは分からない


 戦場でも、ここよりはマシだ




  それに・・・・・・


   僕の勝手な考えだけど


    SACの力を持ってすれば


   戦争を止めることも出来るんじゃないかな…?


     なんて…甘い考え


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 ゆっくりと


   ゆっくりと日が落ちる


    もう少しで脱出なんだね…



   ごめんねクリフ…私のせいで…


     ごめんね…ごめんね…


   私、脱出したら沢山人を救うわ


  それが、あなたを救えなかった私のせめてもの償い





 コンコンッ



 ナオキ「イヴ、そろそろ集まって」


 イヴ「うん」



 日の当たらない教会で


  十字架をにぎりしめて神に祈ります


   「無事に…みんな無事に脱出できますように」





 教会には、みんなが集まってきた


 カレンも、グレイも、カイもナオキもドクターも…他のSACみんな集まった




 そこにいないのは、最初に兵器になったSACとクリフの姿




 ドクター「行こう…。」



 ドクターがそう言った瞬間だった




 ドガーンッ



 ナオキ「な、なんだ?!」



 ドクター「け、研究所が揺れている…?」


 ナオキ「…ここに・・・爆弾が…落ちた…直撃したのは研究施設だ」



 ドクター「何っ…!?」


 グレイ「でもよぉ…これでこの隙に逃げれるんじゃあ…」


 ドクター「そうだ、彼の言うとおりだ…。早く行こう」



 暗い建物の中を


 走って走って脱出する


 その中腹あたりのところだった



 研究長「…た…すけてくれ…」


 「!?」



 あの研究長が


 倒れていた


 研究長「ど、ドクター君…ワシを早く…助け…」



 ドクター「無理です」



 研究長「な…に…!?」



 ドクター「あなたは自分がしたことの大きさをわかっていない。
       僕達は、ここから出ます。みんな急ごう」




 研究長「・・・くそっ…逃がさんぞ…NO.00・・・・」





 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 はぁっはぁっ・・・



 ナオキ「あとどれくらいだ?」


 ドクター「もうすぐ出口さ」



 カイ「やっと出られるんだな…」



 その時だった



 クリフ「待ちなよ」


 イヴ「・・・え?・・・クリフ・・・」



 ジェフ「やぁ君達。こんなところで何をしているんだい?」


 ドクター「ジェフッ・・・」


 ジェフ「さっき新しい兵器が出来てねぇ、良い出来だろ?兵器NO.002は…」



 イヴ「・・・・!!?」


 ナオキ「…嘘だろ?お前が…嘘だよなぁ…!?」











  to be continue...



                                         

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