research 47「ナオキの死」








 グレイ「よしっ…ドアを開けるぞ…!!」


 カイ「ちょっと待てグレイッ、あっち側って門番がいるんじゃねぇの!?」


 ナオキ「…まぁ、カイがなんとかしろ」


 カイ「ぇ。。。マジで!?」


 グレイ「そうだな」


 カイ「・・・(゜д゜)」


 グレイ「あけるぞ・・・」


 カチャッ



 やっと出られた外の景色は


   灰色の空と


 飛び交う銃弾


    聞こえてくる悲鳴--------------



 カイ「…なんだょこれっ!!?」


 ナオキ「…門番も倒れてる…」


 カレン「あっちに建物があるわっ・・」


 ナオキ「とりあえず一時そこに行くか…」




 脱出できた喜びはどこにもなく


   あるのは絶望だけ


 イヴ「・・・」


 ナオキ「・・・とりあえず・・・この島から出よう」


 カイ「そうだな…、こんなのはここだけかもしれないし」


 カレン「どうやって行くの…?」


 ポプリ「ぽぷり…お腹すいたなぁ・・・」


 ナオキ「・・・・・・グレイ、なんとかしろ」


 グレイ「ぇ…何か作れって?」


 ナオキ「そうだ。お前なら…なんとか出来るだろう?」


 グレイ「…まぁ…でも時間がかかるぜ?」


 ナオキ「それでもいい。」


 グレイ「・・・分かった」



 ナオキ「オレ…外の様子を見ておく。」


 カイ「よろしくな」


 その建物の隅には


 泣いているイヴの姿があった



 カレン「イヴ…」


 イヴ「し…しばらく一人にして…お願い。。。」


 カレン「うん…」




    クリフが死んだ


     ドクターが死んだ


     ここには二人はいない


      やっと望んだ外の世界も


        まるで廃墟



 その時、私はドクターに渡された手紙を思い出した



   『僕が死んだら…読んでくれ』



 カサッ


    『イヴへ。
     
      君がこれを読む時には僕はもうこの世にはいないはずだ
      その時君は…僕の事を思ってくれているだろうか?
      君が僕を恨んでたり、憎んでたとしても
      僕は君を愛してる。好きなんだ… 
      君が助かれば、自分なんてどうでもいい
      幼い頃に君が僕を助けてくれたように
      僕は君を助けるよ。
      君は・・・僕の天使だった・・・
      さよならだイヴ…。My angel』


 イヴ「・・・・っ・・」


 私は泣いた


 涙を流した・・・


 泣いて、すべてを忘れたかった…





 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 翌朝、グレイが飛行機を完成させた


 グレイ「まぁ、結構デカイから時間かかっちまったぜ…」


 ナオキ「これで十分だ。オレが見たところ
     この島の近くの島は安全だった」


 カイ「じゃあそこに決まりだな」


 ピクンッ



 カイ「ナオキ?どうした?」



 ナオキ「・・・・っ!!?逃げろっみんなっ」



 カイ「え?」



 ズギューンッ


 バンッ


 みんながいる建物へ


 誰かが銃を持って進入してきた



 ナオキ「早くっ、早くそれに乗って逃げようっ・・・!」


 グレイ「あぁ・・・!!」


 ナオキ「早く乗れ〜!!早くっ!」


 みんなが乗り込んでいってるその時だった


 バンッ



 ゴッツ「困るなぁ〜SACさん。」


 ナオキ「何だよオッサン・・」


 ゴッツ「逃げられては困るんだよ。君達には死んでもらわないと
     兵器NO.002は爆発してしまったからな」



 ナオキ「逃げろっ!みんなっ!!」


 ナオキ以外のみんなは、すでに乗り込んだところだった



 カイ「ナオキィィッ!!」


 ナオキ「じゃあなみんな…」



 そう言うと、ナオキは…自分のすべての力を使って



 研究員を殺した


 自分と一緒に・・・・・




 グレイ「…発進する・・・」


 ウィーン



 カイ「バカヤロ〜!!ナオキ…」





      『なぁクリフ

        オレもすぐお前のところに行くよ

       あっちでまた
 
        二人でバカやろうぜ!

       ・・・ごめんなちひろ

         オレ・・・もう一度お前に会いたかったぜ・・』








  to be continue...

                                         

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