research 11 「ドクターの本心」





  本当は…僕は…


  こんな所で好きで研究しているんじゃない



  翼を持った…



  たった一人の少女に会いたかっただけなのに…





  ずっと昔、僕は薬草を取ろうとして崖から落ちた


  その時、『あぁ、もしかして死ぬのかな?』って思った



  その時だった



  ??「お兄ちゃん大丈夫??」


  ドクター「もう…ダメみたいだ。心配してくれてありがとう…」



  ??「お兄ちゃんを死なせたりしないよ!!私が…助けてあげるから!!」


  そう言うと少女は、


  まるで天使であるかのように



  翼を生やし、僕の傷に手をやった



  ??「すぐに治るからね!!」


  その少女は、手から不思議な力を出し



  僕の傷を完全に治した



  ドクター「こっ…これは!?」


  ??「内緒だよ、治癒能力っていうのっ!じゃあバイバイッ!!」



  その少女は、僕を治した後すぐにその場を去った



  僕は…その少女にお礼を言いたかった


  でも…その少女の行方は分からなくて…



  ここの研究所はつい最近、僕の耳にも入っていた



  特別な能力を持つ子供達を研究しているのだという



  僕は有名な解剖師で医師であったために



  ここにスカウトされた



  ココに来れば、いつかあの少女にも会えるかと思った



  でも、気が向かなかったから断った



  もし仮にその少女がいても



  僕が研究するなんて…したくなかったからだ


  でも…研究員は僕を無理やり連れてきた


  そして…



  僕の体内にある物を埋め込んだ



  それは…



  『爆弾』



  僕がここの意見にさからったら



  ボタンひとつで殺されてしまう



  だから逆らえない



  ある日、僕が探していた少女が



  研究所にやってきた



  一日も忘れたことなどなかった


  あの美しい金髪に青い瞳


  羽は生えてなかったけど


  ひと目で彼女だと思った


  でも…彼女は皮肉にも僕の担当になった



  彼女を…研究なんてしたくない



  でも僕は…



  ここに逆らったら…




  死んでしまうんだ…





 to be continue...

                                         

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