research 12 「初恋の人」 私には、旅人を助けた後の記憶がなかった あの後…私が死んだなんて… 私の中の天使を受け入れなかったら 私はもうすぐ死ぬ それも…ありかな? こんな所にいて 研究されて 死んでいくよりも… 今すぐ死んでしまったほうが…楽かもしれない ------------------------------------------------------------ 次の日の朝、私はまた研究室へ連れて行かれる ドクター「君の寿命は…癒した人の傷の大きさ・・・ それに、癒した人数により、削られる寿命が決定するみたいだ」 イヴ「そうなんですか…」 そっか・・・だから私・・・ あの重症の旅人を助けた後・・・ 死んじゃったんだ・・ ドクター「それなのに君は…僕を…」 ドクターがいきなり、かすれた声で言った ドクター「重症だった僕を…助けてくれたなんて…」 イヴ「・・・え?」 ドクター「君は幼かったから覚えてないかもしれないけど…僕は… 昔君に助けられたことがあるんだ…」 イヴ「…もしかして…あのおにいちゃん…?」 ドクター「あぁ…なのに僕は…恩を返す所か…君を研究してるなんて…」 ドクター…いや、お兄ちゃんは泣き出した イヴ「泣かないで、お兄ちゃん…!!」 ドクター「いや…今のことは忘れてくれ…。 今日はなんか気分が優れない…ごめん、出て行ってくれるかな…?」 イヴ「…うん」 まさか…私を研究していた人が… あの旅人…お兄ちゃんなの? 神様… それもイヴに…私に与えた… 罰ですか…? 聖女は向かう 教会へ そして神に向かって言う 『私を…どこまで苦しめればよいのですか?』 私は… 私はどうすれば良いの? to be continue... |