research 26 「交渉成立?」





  夜中、僕とナオキはドクターの部屋へ忍び込むことにした


  ナオキの遠見で、見張りの様子を見て抜け出すのだ


  クリフ「うまくいくかな?」


  ナオキ「オレに任せなって、大丈夫だから」



  ナオキが言った通り、ドクターの部屋まで容易に行く事ができた


  コンコン


  ドクター「はい…?」


  ナオキ「ちょっと相談したい事があります。開けて貰えますか?」


  ドクター「…誰だ?」


  ナオキ「NO.002ナオキ。」


  ドクター「!?S.A.Cが…僕に何の用だい?」


  ナオキ「とにかく開けてくれ、他のヤツらにバレるだろっ」


  ドクター「…わかった。」


----------------------------------------------------------------

  ドクター「…で、一体何の用だ?」


  ナオキ「本当は分かってんじゃねぇの?オレらが何しにきたか」


  ドクター「君達の能力はたしか特殊な物である事は知っている…
      でも制御されているハズだろ?」


  クリフ「この部屋は監視カメラついてる?」


  ドクター「いや、一応プライバシーくらいは守ってくれてるみたいで、ここにカメラはついてない」


  クリフ「だったら教えてあげるよ。僕達の首輪は、全く効果なしだ。」


  ドクター「…えっ!?」


  ナオキ「オレらは、今まで首輪で力を制御されてるフリをしてきた。
      じゃないと、オレ達が日常的に能力を使っている事がバレちまうからな。」


  クリフ「まぁ、能力を制御できてないS.A.Cは僕達とイヴの三人だけだけどね。」


  ドクター「まさか…そうだったのか…。
      って事は、君達はさっきの会議を見て僕の所に来た…と考えていいわけだ。」


  ナオキ「正解。オレの能力で様子を見せてもらったよ。ドクターはクローンに反対なんだろ?
      オレ達だって反対だ。だから手を組まないか?」


  ドクター「…信じても…いいんだな?」


  ナオキ「あたりまえじゃんっ!クローンにされるのはオレらだぜ?」


  ドクター「それなら…心強い。僕は、一人で明日採取してくる細胞を…
      燃やす気だったんだ。」


  クリフ「…マジかよ。どうしてそこまで…」


  ドクター「僕もこの研究所のやり方には反対だ。無理やり連れてこられた身だしね…。
      NO.003を…兵器にしてしまった罪を…償いたいんだ…。」


  ナオキ「ほら、クリフ言った通りだっただろ?」


  クリフ「・・・・・うん」


  ドクター「どうかしたかい?」


  ナオキ「あ、いやこっちの話!で、どうやって研究を止めるかが問題なんだけど…」


  ドクター「僕に一つ考えがある。
      うまくいけば、君達全員の首輪をはずす事も可能かもしれない」


  僕達の全員の首輪を…はずす…!?


  一体…どうやって…?












 to be continue…

                                         

<<   SACTOPに戻る   >>