research 41「兵器?」






 彼女を助けられなかった自分に吐き気がする



 こんな不甲斐無い自分が嫌になる


 もう脱出の準備は出来たんだ


 鋼の能力者が頑張って、もうすべてのSACの制御首輪ははずされ



 僕の体内にある爆弾も取ってもらった


 あとは、脱出のキッカケを待つだけ




 でも、助けたい君がいない




 そう思った時だった





 シュンッ




 ドクター「…!?」


 ドサッ



 僕の上に降ってきたのは・・・君だった



 イヴ「…ぅ…クリフ…」


 ドクター「イヴ!?」


 イヴ「…ん…ドクタ・・・?」


 彼女は生きていた


 僕の前で生きている


 ドクター「ヨカッタ…良かった…!!」


 イヴ「ぇ…ここは!?クリフは…!?」


 ドクター「え…?彼は手術の後で医務室にいると思うが…?」


 イヴ「…私行かなきゃ…!クリフを助けに行かなきゃ…!」


 ドクター「!?何を言ってるんだ!?」


 イヴ「クリフは…私を庇って…!!また同じ事を繰り返した…。
    次は私が助けなきゃっ…!」


 ドクター「…一体どういうことだ…?」


 ピピピピピピピ


 この音は研究室からの呼び出し


 一体・・・何の用だ・・・?



 ドクター「…ごめんイヴ、ちょっと失礼…」


 カチャッ


 ドクター「はい、こちらドクター」


 研究長「今、新しい兵器を開発中だ。君も手伝ってくれると嬉しいんだが」


 ドクター「!?新しい兵器!?一体…どのSACが…!?」



 イヴ「・・・!?まさかっ・・・・」



 研究長『NO.001だよ。まだ死にたてだ』



 ドクター「・・・・え・・・・?」



 足が震えた。


 嘘だろうNO.001といえば…クリフ君じゃないか…?



 イヴ「・・・ぃやぁぁあああっ!!!!!!」


 ドクター「イヴッ!?」


 半狂乱になりながら、君は叫んで、気を失った


 研究長「ん?どうしたんだいドクターくん。おぃっ聞いてるか〜!?」


 ガチャッ



 ドクター「・・・・・・・・」




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 ガシャーンッ



 カイ「どうしたナオキ!?お前の好きないちごジュースが…!!」


 ナオキ「……嘘だろ…」


 カイ「…は?嘘じゃねぇぞ、お前のコップは落ちて、ジュースはこぼれた。
     とりあえず早く拭けよ」


 ナオキ「…クリフが…!!っっ…くそぉぉっ!!」


 カイ「…え…?まさかっ・・・」



 ナオキ「くそぉっ…!オレが…オレがしっかりしてないかったからっ!
      オレの…オレのせいだ…!くそぉおおっ」



 カイ「ぉ…落ち着けナオキッ・・・」




 泣き叫び、落ちたガラスの破片で自分の手を傷つけるナオキに


 オレはそれしか言うことしかできなかった。


 カイ「・・・クリフが…?嘘だろ・・・?」





  to be continue....


                                         

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