だりあ、ダリアの花言葉、知ってる? ダリアの花言葉はね・・・・・ 「・・りあ、だりあ!!朝だよ!起きろ〜〜っ!!」 「うん・・・?・・・お姉ちゃん?」 なんか、夢を見たなぁ。 なんの夢だっけ?え〜と・・・花言葉? ダリア・・・の花言葉だった気がする。 途中で起きちゃったからわからないや。 私は、起きて、いろいろと支度をした。 「ご飯食べよ。はい。」 もくもくもく・・・。 私は、ダリアの花言葉が思い出せないけど、 とっても気になったから、お姉ちゃんに聞いてみた。 「ねぇ、お姉ちゃん、ダリアの花言葉って何だっけ?」 「え・・・なんで、なんでそんなこと聞くの?」 「ん〜、なんか夢で出てきたの。 誰かに、ダリアの花言葉を教えてもらう夢。」 私は、素直に答えた。 別に、隠すこともないと思ったから。 「なんで今ごろ・・・。」 お姉ちゃんが、私の答えを聞いて、小声で言った。 私には聞こえないような声で。 「え?今、なんて言ったの?聞こえなかった・・・。」 「なんにも言ってないわよ?空耳じゃない?」 ウソ。言ったのはたしか。 たぶん、なんでいまごろ・・・って言ったんだと思う。 お姉ちゃんは、私に何かを隠しているみたい・・・。 「花言葉、教えて?」 「ごめんね、わからない。 別に、知ってなきゃいけないってわけじゃないんだし、いいんじゃない?」 なんだろう・・・なんか、ヘンだ。 「ほら、早く食べて、仕事しよ。 今日は、カイくんのところに行くんでしょ?」 「うん・・・。」 まぁ、いいか。深いことは考えないようにしよう! 外に出ると、カイちゃんがいた。 かなりびっくりした。 「どうしたの?カイちゃん。こんな朝早くから。」 「よっ、ダリ。散歩のついでに来てみた。なんか手伝うことあるか?」 カイちゃん・・・。自分の仕事もあるのに、わざわざ手伝わなくても。 「え?!別にいいよ。カイちゃん、海の家やってるんでしょ?」 「遠慮するなって。別に誰も来ないし。」 遠慮ってわけでは・・・。 う〜ん、カイちゃん言い始めるとほかの意見なんか聞かないからなぁ。 「あれ?カイくんじゃない。どうしたの?」 お姉ちゃんが来た。うまく言ってくれないかなぁ。 「おはようございます、クレアさん。 なんか手伝うことがないかと思って。」 「カイくん、海の家やってるんじゃなかったの?」 そうそう、言っていって。 「あ〜、別に客来ないんで。」 「あらそう?ならお願いしようかな? だりあの仕事手伝ってあげてくれる?」 ・・・おねえちゃ〜ん。 あらそう?・・・って・・・。 「はい。わかりました。」 「お姉ちゃんの仕事のほうが大変じゃない。」 私は動物の世話、お姉ちゃんは水遣りと収穫、って決まってる。 いつも私が終わったあと手伝うんだけど・・・。 「平気よ。今日は収穫物もないし。」 「でも・・・。」 「さっさとやろうぜ。 そんなこと言ってたって時間はどんどん過ぎてくんだからさ。」 カイちゃんは、そういって私をどんどん動物小屋へ引きづってった。 あれ?なんで知ってるんだろ。私が動物の世話の担当だって。 「さ、ダリ、何をやればいいんだ?教えてくれよ。」 カイちゃんが、嬉しそうに言う。 何がそんなに嬉しいのかなぁ・・・ 「えっとね、まずは・・・・・」 そんなこんなしてるうちに、仕事が終わった。 「お姉ちゃ〜ん、終わったよ〜。」 カイちゃんに教えるほうが時間がかかった気がする・・・。 「だりあ、遊びに行ってきていいよ。カイくんと一緒にいれば平気でしょ?」 お姉ちゃんが言う。 カイちゃんだって、いくらお客さんがこないって言ったって、 海の家開けないわけにはいかないと思うんだけどなぁ。 「いいよ。ダリ、行こう!!」 勝手に話が・・・ 「え?!カ、カイちゃん??」 カイちゃん、いいのかなぁ。 「海、行こうぜ!海!!」 「お店は?いいの?」 「・・・やるよ。店でうまいもの食わせてやるからな。」 ちゃんとやるんなら、まあいいか。 「うん!!カイちゃんの手料理?」 「あぁ。」 「へ〜、楽しみだなぁ。」 カイちゃんの料理かぁ・・・。 「あ、今度また、何か食わせてくれよ! ダリの料理、久しぶりに食いたいし。」 「え〜。」 そういえば、昔はよく食べてもらってたよなぁ。 カイちゃんと・・・あれ?「と」? 誰か、いたっけ・・・? そんなこんなしてるうちに、海岸の、カイちゃんのお店に着いた。 真夏の太陽は「ダリア」の花のために働く 「ダリア」の花が大切だから 「ダリア」の花は気づかない 太陽にこんなにも想われていることに・・・ |