明後日、二十二日はカイの誕生日。
結局はパーティーをすることになったけど・・・
ランちゃんとカレンさんはカイをだりあさんと二人でいさせようとしてた。
それはいやだ。そう思った。
理由はわからない、でも、そう思った。
グレイが反対意見を出したから、僕もそれに賛成した。
クレアさんが来た。セイヤと一緒に。
だりあさんも来たのかと思って、うれしくなったけど、いなかった。
途端に、悲しくなった。
カイもいないから、二人で牧場にいるんだろう。
カイが、とてもうらやましい・・・そう思った。
二人と、グレイの貴重な支出によって、パーティーをすることになった。
グレイ、きっと勢いで言ったんだろうなぁ。
後で、絶対後悔するな。
みんなで話し合ってる間、カレンさんとクレアさんはとてもよく飲んだ。
やっぱり、人のお金だと思うと、たくさん飲めるものなのかな。
静かに膨らむ雪の想い
それに雪は気づかない
外から見ればわかるのに
月や氷にも気づかれかけてるのに
いつになったら、雪は気づく?
それは、誰にもわからない―――