38話

・・・・・・・。
目が覚めても、そこは暗闇。
早く、起きすぎちゃったかな?
今、何時だろう・・・
私は、みんながぐっすり寝ているベッドを抜け出して机のところまで行った。
そこに、時計があったから。
・・・・・・・3時?
通りで寝た気がしないわけだ。
夢のせいじゃなかったんだなぁ・・・
ん〜、どうしよう。
寝たいけど・・・もうベッドまで戻れないし。
みんな、寝相悪すぎだよ;
しょうがない、いすに座って寝るか。


「あ、戻ってきた。
よかったね、フィオちゃん。」
カリンが・・・ってえぇ?!
そこには、またもや女神様が。
「あら、本当wwよかったわv
ごめんねー、だりあちゃん、お使い、すぐに行ってもらいたいのよー。」
え・・・・・
パーティはどうすれば・・・・・?
「ちゃんとパーティまでには戻るから大丈夫よw
カリンちゃんが外に出てくれるしvv」
「パーティまでにはって・・・・明日、ううん、今日ですよ!?
それに、カリンが外に出るって・・・?」
なんか、そういうことも全て可能にしそうだけど。
なにせ女神様だし。
「大丈夫、向こうは時間の流れが違うからww
だりあちゃんの体はここにおいていくのよvv」
・・・は?
「えっとね、だりあ。
フィオちゃんはあなたの『精神』にお使いを頼みたいんだって。
で、その間私が『表』に出て留守番みたいな感じでするってわけ。
・・・わかる?」
・・・わかりません。
「まぁ、そういうことだから、お願いねvv
で、届けて欲しいものはこれ。
向こうまでは送っていくから。」
「・・・だったら、そのまま渡して戻ってきちゃえばいいんじゃ・・・・?」
「それはダメよvv
あなたには、ほかに『してもらわなくちゃいけないこと』があるんだからw」
してもらわなくちゃいけないこと・・・?
「ってわけで、行きましょうvv」
「いってらっしゃーい♪
頑張ってね、だりあ♪」
え・・・っと・・・?
私は、女神様に腕を引っ張られた状態で夢の中から出て行った。
カリンの応援?を聞きながら。
ん・・・?何を頑張れと?

「あ・・・あの・・・・・」
周りで変わっていく景色は不思議なものが多かった。
風景や、人や、何かよくわからないものたち。
「何かしら?だりあちゃんw」
そんな中で、相変わらず私の手を引っ張って・・・
多分ものすごいスピードで飛んでいる女神様。
「どこへ・・・行くんですか?」
「え?もうすぐわかるわよww
言うなれば・・・そうねぇ・・・
『あなたの住む世界であってそうではない世界』ってとこかしら?」
かしら?って言われても・・・
「ほら、着いたvv
あぁ、ここの1日はあちらの1時間だからw
じゃあ、これをちゃんと渡してねv
また迎えにくるわvv」
そう言って、女神様は私を風景の中の一つに放り込む。
『お届け物』と一緒に。
って・・・迎えに来るまで帰れないの?私。

   ダリアが受けた、『女神』の依頼

   その依頼はどういうものか

   それは、きっとダリアのためになるもの

   それはきっと、ダリアの『これから』を思ってのこと

   ダリアは役目を果たせるか?


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