フ「おかえりなさい、シンデレラ♪ “灰かぶり”って呼んだ方がいいかしら?」 フタバ・・・なんだかご機嫌? セ(どっちも嫌だ・・・) だ「ねぇ、フタバちゃん。 “灰かぶり”って何?」 知らないのか・・・? フ「“灰かぶり”はシンデレラのことよ。 “シンデレラ”を直訳するとこうなるの。 まぁ、普段はシンデレラで通ってるけど。」 だ「へぇ・・・ フタバちゃん、物知りだねぇ・・・」 フ「あら、ありがとう♪」 だりあも素直に感心してるし・・・ フ「さぁて、そろそろ続きを始めましょうか。 ねぇ、シンデレラ?」 うっわ・・・かなりセイヤで遊んでるよ; かわいそうに・・・ セ(・・・・・・) 〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜 見事逃げ切ったシンデレラ。 停めてあった魔法の馬車に乗り込みます。 そして、屋敷に着いたとき。 12時の鐘が鳴り、魔法が解けました。 馬車は跡形もなく消えうせ、ドレスはもとに戻ってしまいました。 だ「お帰りなさい、シンデレラ。 舞踏会はどうだった?」 出迎えたのは魔法使い。 セ「とても楽しかったわ。 ありがとう、魔法使いさん。」 セ(・・・また、フタバか。) また声を借りられちゃったねぇ・・・(笑 だ「それはよかった。 ヒマだったから、ここを綺麗に掃除しておいたわ。」 ヒマだったから・・・(笑 セ(ヒマだったなら俺の代わりにシンデレラやってほしかった・・・) おいおい。 だ「じゃあ、私はそろそろ行くわね。 シンデレラ、元気でね。 これからもがんばって。」 だりあもうまくなったわねぇ・・・ そう言い残し、魔法使いの姿は消え失せました。 後に残ったシンデレラ。 先程の豪華なドレスとは180度違う自分の服を見ます。 そして溜息をついた後、屋根裏の自分の部屋へと戻っていきました。 セ(話がわからねぇ・・・) まぁ、がまんしなさいな。 後ちょっとで終わるから・・・多分(ぇ それから数日は継母と姉の文句等を聞きながら過ぎていきました。 まぁ、その辺りは飛ばすことにいたしましょう。 セ(飛ばしていいのか・・・) ま、いいんでない? ポ「この家に年頃の娘はいるか?」 継母たちが文句を言わなくなったある日のこと。 王宮からの使いがやってきました。 継母は驚き、シンデレラを隠して姉だけしかいないように見せ掛けました。 使いはガラスの靴を差し出し、姉に履くようにいいました。 その靴は舞踏会の日、シンデレラが履いていた靴。 どうやら、使いはシンデレラを探しているようでした。 セ(探さんでいい、探さんで・・・) 普通にムリだろ。 それじゃあ話になんないんだから。 さて、ガラスの靴。 姉は履いてみましたが、どうにも靴の方が大きかったようです。 ポ「合っていない・・・な。 ここで最後のはずなんだが・・・ 他に娘は・・・?」 フ「うちの娘はクレアだけですが? あとは下働きの娘がいるぐらいで・・・」 セ(このまま円満に終わら・・・) ないだろ。100%。 下働きでも娘は娘。 使いは、藁にも縋る思いでその娘を呼ぶよう命じました。 その娘とは勿論シンデレラ。 そして、使いが探しているのもシンデレラ。 ガラスの靴はシンデレラの足にぴったりとあいました。 ポ「おぉ!!あなたがあの夜の姫君か!! さぁ、私と共に城へと参りましょう! 王子があなたに会いたがっています!」 ポプリもまともになったなぁ・・・ やっとシンデレラを見つけ、使いは喜びました。 そして、シンデレラを馬車へと導こうとしました。 セ(靴なんてあわなくてよかったのに・・・ ってか抵抗できないじゃねーか。) だからあきらめろって。 あとちょっとで終わるんだし。 ク「お待ちください。 シンデレラは舞踏会には出席していません。 何かの間違いでは・・・?」 フ「そうですわ。 シンデレラはここで仕事をしていたはずです。 第一、靴だけで人を探そうだなんて・・・ いくらでも同じサイズの人がいるのではないですか?」 無理矢理にでもシンデレラを連れていこうとする使い。 それを、継母と姉が止めようとします。 まぁ、正論といえば正論ですね。 ポ「町中を探してもこの靴が合う娘はいなかった。 靴をはけた娘は、この娘だけだ。 ならばこの娘を連れていけばいいだけの話だろう?」 ポプリがこんな口調ってなんかイヤだな・・・(マテ 使いはそれだけを答え、シンデレラを馬車に乗せました。 そして、馬車は音を立てて走り出します。 後に残されたのは、継母と姉。 二人は唖然として、走り去っていく馬車を見送りました。 セ(逃げられなかった・・・) 劇なんだから、逃げるなよ・・・ 一週間後・・・ 城下町はお祭りムード一色となっていました。 罪人には恩赦が出され、通りには旗が飾られ。 それは、王子が結婚するから。 そう、シンデレラと式を挙げるのです。 この日、シンデレラはとても幸せな花嫁となりました。 セ(最後・・・あきらかに無理矢理だよな・・・ こんなんでいいのかよ) ・・・細かいことは気にするな★ カ(ってか・・・俺、出番ないんだなぁ・・・ あはは・・・) ・・・!? カイ・・・壊れた? 壊れるにゃまだ早いよ!?(ぇ 優しいシンデレラは、自分をいじめていた継母と姉を許しました。 そして、王子と共に幸せに暮らしましたとさ。 〜第三幕、終了〜 フ「あ〜・・・終わった終わった♪♪」 だ「楽しかった〜〜♪♪」 ポ「またやろうね〜♪」 ク「そうね♪ それにしても・・・セイ、あういう恰好も似合うわねぇ♪」 セ(似合ってほしくない・・・) ・・・やけに疲れきった顔してるのが多いなぁ。。 まぁ、ムリもないか。 フ「さて、あとはっと・・・」 カ(まだなにかあんのかよ・・・) ク「なにかやることがあるの?」 フ「うん♪」 フタバ、言いつつユウナの腕を掴む。 ユ「なっ・・・何!?」 フ「さぁさ、移動移動。 着いてきたい人は勝手に着いてきてね★」 フタバ、ユウナを連れて退場。 ク「行ってみよ♪ね、セイ??」 セ「俺は行かな・・・」 クレア、セイヤを引っ張ってフタバを追い掛ける。 だ「・・・私も行きたいなぁ・・・」 カ(・・・げ。) だ「カイちゃん、行こ♪♪ね?・・・ダメ?」 カ「・・・はいはい。」 だりあ、カイと共に退場。 |