「どうしようか・・・」 月華が途方にくれたように呟く。 私も、同じような気持ち。 ここまで荒れてるの、どうしたらいいかなんてわからない。 「女神様・・・・・」 ただ、思い出した言葉。 マザーたちに、よく聞かされていた「ミネラルタウンの女神様」のこと。 ミネラルタウンには、女神様がいて街を守っている。 そんなどこにでもあるような話。 でも、頼ってみる価値はある・・・かな? 「ねぇ月華、女神様に会ってみない? 何か助けてくれるかも。」 考え込んでる月華に言う。 それでもダメならまた考えればいい。 「女神様か・・・行ってみるか。 陽華、どこにいるのか知ってるのか?」 どこに・・・ そんなの私が知るわけないじゃないか・・・ 「知らない〜。そこまで覚えてないし・・・」 なんか、場所の名前も聞いたことがあるような気もするんだけど・・・ えっと・・・マザー・・・? 「それじゃあ、どこから行くか・・・」 あ、思い出したかも。 「マザーズヒル!! 確かそんな名前のところにいるって聞いた!!」 思い出せてよかったぁ・・・ 「マザーズヒル?ヒルってことは・・・山か。」 どうして『ヒル』が山になるの・・・? やっぱり月華はすごいんだなぁ・・・ 私じゃぁわからないもん。 「それじゃ、早く行こうよ!ほら、月華!!」 私は、月華の手を引っ張って山の方に向かった。 |